1億円までの軌跡

金融資産1億円を目指します。よろしければご覧下さい。

生命保険

毎日暑くて大変ですね。

私は25歳のときに某外資系保険会社の生命保険に入りました。

掛捨て型と貯蓄型の両方に入っていて、掛捨て型は死亡してから満60歳になる年まで遺族に月25万円給付されるもので保険料が約19万円/年です。貯蓄型は死亡時に2〜300万円支払われるもので、妻と合わせて保険料が約10万円/年です。

掛け捨て部分は昨年解約しました。理由は私が死亡した時に支払われる保険金合計より、今保有している金融資産の方が多くなったからです。当たり前ですが、生命保険はその人が亡くなった時に遺された家族が金銭面で困るから加入するものです。困らなければ必要ありません。困る人がいなくても必要ありません。掛け捨て部分は毎年19万円の保険料を支払い、月25万円の収入補償を得てきた訳ですが、良い保険に入っていたと思います。掛け捨てがもったいないと感じるときもありましたが、保険を止めて積立運用に切り替えようとは思いませんでした。人はいつ死ぬか分かりませんから。結局私は死ななかったので、もし25歳から保険料を積立運用していたら、年率5%運用で今ごろ540万円貯まっていたことになります。

尚、残した保険には、貯蓄型の他にがん保険があります。年間保険料約1万円でがん入院時に1.5万円/日が終身で支払われるもので、保険会社の人から「良い条件なので解約しない方がいい」と言われ残しました。「今まで支払ったものが無駄になるので途中で辞めないほうがいい」という意味も込められていたと思います。今がん保険に入るか?と聞かれたら入らないかも知れません。死ぬ確率に比べて若くしてがんに罹る可能性はかなり低そうですし、毎年1万円を年率5%で積み立てれば35年で90万円貯まります。がん治療費の大部分は賄えそうです。

皆さんも時々ご自身の生命保険について見直してみるといいですよ。