2週間ほど海外出張に行ってましたが、その間に日経平均株価がグングン上がり続け、とうとう史上最高値を更新しました！
2024年2月22日、日経平均株価は1989年12月29日の38,915円87銭を超え、前日比836円高の39,089円で取引を終えました。歴史的瞬間を日本で迎えることが出来て良かったです。
1989年当時、私はまだ小学生でした。当然バブルなど知らず、物心ついたときから日本はずっと不景気のいわゆる氷河期世代です。株式取引を始めたのは2009年8月。リーマンショックで株価が大きく下落し何を買っても絶対上がると思えるタイミングでしたが、あいにく当時は海外駐在中で株が買えませんでした。そんななか唯一出来たのが持株会。自社株が1700円くらいだったのを憶えています。その時の日経平均株価は10,500円位ですね。それから14年、自社株は5.7倍、日経平均は2.6倍になりました。
「失われた30年」ってよく言われますよね。確かに日本という国にとっては大変な30年でした。景気は低迷し、非正規雇用が広がって収入は減り、税金は上がり、出生率は下がり人口は減り始めました。でもこと株式投資だけで考えると、積立期間としては良い時期だったのは間違いないですね。積立を辞めていなければ、の話ですが。
これで日経平均はさらなる高みを目指して新たな歴史が始まります。まずは40,000円、さっさと超えちゃいましょう！
※写真は兜町のKabuto Oneにあるthe HEARTという立体型電光掲示板です。株のニュースを見る度に気になっていました。今日は最高値を更新したので絶対何か表示してると思って仕事終わってから観に行ったんですが、あいにく株価は表示してませんでした。残念！
